マルチウィンドウシェル プュシス-シェル
本シェルは、以下に挙げる機能を持つのが特徴である。
◇ 独自のウィンドウシステムを持ち、そのMMIはMAC(マッキントッシュ)
ライクである。
従ってマルチウィンドウ、プルダウンメニュー等のビヘイビア及び操作性を似
たものにする。
ただし、MACにはないが、あれば是非欲しい機能は、重くならない程度に
加えられている。
たとえば、システムメニュー自体を移動させることができる等の機能である。
また、ウィンドウシステムの操作は、マウスだけでなくキーボードでも同じ
ことを行うことができるし、キーアサインもユーザがカスタマイズすることが
できる。
◇ ファイル表示にはファイル名表示とアイコン表示のモードがあり、この切り
替えをウィンドウ(フォルダ)毎に行うことができる。
アイコンはファイル毎に指定することもできるし、拡張子毎に指定すること
もできる。また、ユーザ作成のアイコンを指定することもできる。
アイコンファイルの形式はMS−WINDOWSのICOファイルに準ずる。
◇ 拡張子と実行コマンドの対応を指定すれば、その拡張子ファイルのアイコン
をダブルクリックすることで、対応コマンドにクリックファイル名を渡して起
動させることができる。
◇ 起動時の環境設定を行うことができる。
MS−DOS起動時にコンフィギュレーションファイルを指定する等MS−
DOS起動時の環境設定、及びシェル起動時の環境設定を行うことができる。
◇ ソフトウェアリセットを行うことができる。
◇ シェルの機能及びアドインソフトの使用方法のヘルプを表示する。
◇ ウィンドウシステムの個々の部品(タイトルバー色、アクティブウィンドウ
色等)の色を指定することができる。
◇ システムメニューの編集を行うことができる。
◇ フォルダ及びファイルをグループ化(グループファイル)することが出来る。
◇ その他以下の、独自のツールを持つ。
・ カレンダー
・ ブラウザ
・ 計算機