MS-DOS版 1チップCPU用 逆アセンブラ(41,48,51,80,Z80,6301,6805,740)
このたびはMS−DOS版「1チップCPU用逆アセンブラ」をご入手いただき有難
うございます. メーカー製パソコンが全盛の昨今,ワンチップ・マイコンに対して興
味をお持ちの方がおられることは嬉しい限りです. 16,32ビットの高性能CPU
を使ったパソコンばかりが話題に登っている現在ですが,マイコンの基本とも言える8
ビットCPUはまだまだ健在です. これらを使用する上でのソフトウェア・ツールと
してお役立てください. また,この逆アセンブラが,単なるプログラム作成用の補助
ツールとしてだけでなく,それぞれの1チップCPUが持つアーキテクチャを学ぶ場合
の手助けとなればと思っております.
入手されたこの逆アセンブラは「(株)技術評論社」の月刊誌「プロセッサ」198
8年1月号に掲載していただいたCP/M−80用の逆アセンブラを改良してMS−D
OSに移植したものです.
1チップCPU用の逆アセンブラ・6種類(6301,6805,8041,804
8,8051,MELPS740)と6502,8080,Z80用逆アセンブラ,合
計9本のプログラムがセットになっています.
いずれのプログラムもすべてアセンブラで記述していますので,プログラム・サイズ
がコンパクトなだけでなく,高速な処理が可能です. また,どのようなMS−DOS
マシンでも使えるように,MS−DOSシステム・コールの「INT 21h」を使っ
たファンクション・リクエストしか使用していませんので機種を問わずに実行可能です
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