ソフトを開発しようと思った動機、背景
私どもは、OCR(光学文字認識)の研究・開発を専門に行っています。OCR技術を応用し、名刺の認識・管理に特化させたのが本ソフトウェアです。名刺画像から文字を認識し、社名・氏名・住所・電話番号等の項目の振り分けまで自動で行います。
ユーザにお勧めする使い方
リリースより20年以上の歳月を掛けて機能アップを重ねてきました。OCR精度の向上や、ユーザの方々からいただいた声をもとに連携機能を追加し、名刺データを活用するための機能を追加してきました。名刺データの登録では、名刺のスキャンを市販のスキャナや複合機で行います。フラットベッドスキャナや複合機をご使用の場合、ガラス面に名刺を複数枚、バラバラに置いてスキャンしても、本ソフトウェアがスキャン画像から名刺を切り出して登録いたします。複合機での名刺画像の「両面取込」も可能です。名刺裏面に記載するメモ等の情報も画像で確認することが可能になりました。
本バージョンでは、多くのユーザの方よりご要望をいただきました「名寄せ」機能を強化。同一人物の「部署」や「役職」が代わり、新しくいただいた名刺を「ひとつのレコード」で管理できます。古い名刺画像も保存してあるので、変更履歴も確認することが可能です。
そのほか、スマートフォンとの連携機能や、名刺データをExcelや宛名印刷ソフトに転送する機能も備えています。月額利用料のかかるクラウドサービスではなく、買い切りのソフトウェアで安価に営業の効率アップが実現できます。
((株)エヌジェーケー)